諸式の道を知ること

久しぶりのエントリである。これは3つめの「諸芸にさわる所」とにているが、違う所は何処になるのだろうか。前のものは「やる」という事に目を向けているものだが、こちらは「道」を知るという事に重点を置いている。さわるだけでなく、様々な事柄の真理を理解するということを挙げていることになる。すぐ後の文章でも有るとおり、兵法を修めるという感覚でいる場合でも、その他の物事をおろそかにしてはいけないという話になっていく。