ブクマ米が取り上げられていたので

一読してワロタなんだけど普通はそう思わないのかなと思ったら - finalventの日記でコメントが取り上げられていたので遅ればせながら少しコメントを残しておく。といってももう少しシビアに観るべきなのではないか - 蜈蚣さんの歩き方 〜邪に無きことを思ふこと〜で書いたことを繰り返すだけになりそうなので何か他の切り口が無いか考えてみたい。
政治と企業からの金の流れに関してはそれなりに叩かれて、政治家個人としてはもらいません だから税金くださいっていうながれにしたのが、前にあげた二法の成立理由だったはずだ。今回の話ではこれが破られていると観て検察が動いているのが表向きで(何か裏に色々有るのではというのが出てきている様だが詳しくは観ていない)それだけでも罪が確定すれば政治家本体まで罪が確定するっていうのが、流れとして決められているというのが政治資金規正法の中に有るため大問題になっているのでは無いのかな。
法律の抜け穴として造られた、個人から政治家への献金はOKですよ、企業からでも党に対してならOKですよという片方を使って仕組みを作った様だけど、この「仕組みを作った」というところが悪質だということで捜査対象になっているだけで、小沢さんところで火が噴くというのは十分妥当だと思うのだけれどなあ。
政治資金規正法から政党助成法に絡む話としてだけ考えても問題としては十分大きいと感じるんだが、http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090307/stt0903071010004-n1.htmの中で共産党の人が言っている助成金返納とかいう事までするとか、助成金交付とりやめとかになったらどうするんだろう。そのような規則が有るかどうかは知らないけど。
後、「金もらって調整するのが政治家の仕事」みたいな話も有ったが、そういうのが「自由競争」の障害になっていて、「非関税障壁」だとか言われていたのだから、古い時代の遺物的意見にしか見えないのだけれどその当たりはどうなのかなあ。
あんまり前と変わらなかったし、特に何かいえた気がしないがまあいいか。