今月の題字

「梅の香りを桜にもたせ 枝垂れ柳に咲かせたい」2月28日に掲載している本の中から抜粋した今月の唄である。フィーリングで選んだモノでは有るが、ここのところ眺めていて、さてなんで選んだのかということを考えて見たくなったところで飛び込んできたのが、次のエントリ。「Androidの国内展開、「日本のケータイの良いとこ取りを」」まさに良いとことりっていうところがビビって来た感じ。だけど、唄の軽さとは裏腹にこのAndroidの話は良いとこ取りが上手く行く感じがしない。良いとこ取りっていうのは、鵼を作る様な物で、その微妙なバランスが崩れると何とも計上しがたい「失敗作」ができあがるモノである。そのような調整の難しい部分に関してAndroidっていうのは、上手いこと整合性を取ることが出来るのだろうか?
整合性と書いているが、バランスの妙っていうのは、上手に調整するって言う方向では、土って居着かず野半端物ができあがるというのが相場なのだが、この人はどういう方向に進化していくのだろうか。新しめのケータイってモノには余り興味は無いが、題字とあわせて気になったので、ここに駄文を記しておく。