2008-01-10 諸式の道を知ること 五輪書 道を知るということはどのようなことであろうか。前にこの件に関して書いたときは真理を理解すると書いたが、それで良いのだろうか。まあ良いのだろうが少し掘り下げて考えてみたい。 まずは順番である。この話の前に「諸芸にさわる所」というものがあげられている。これは、実際にふれてみることから入ることを意味している。その上で道を知るということになるから、これは実践を踏んだ上で、その理をつかんでいくことが求められていると考えたい。