CDを買うことでミュージシャンとやらは喜ぶのか?
d:id:heatwave_p2p:20100806:p1
どうなってくんでしょうね、CDとレコード産業 - P2Pとかその辺のお話@はてな
CDの話が出てきたのが1980年代、SolidAudioに触れたのは1995年くらい。その間少しくらいはちょっと違った向きの最前線の人が、なにを遣っていたかというのには触れてきた。その感覚からすると、付加価値とか、追加/オプション的なモノって意味を成さないんだよね。本質的に人が求めているのは利便性ソレのみ。
レコードをCDが駆逐したのは針を置くあの緊張感をもたらさず、使ったときの劣化を気にせずに音楽を慣らせるからであって、決してCDの方が音質が良いデータを提供できる訳では無いことを今一度思い出す必要がある。ナンとなれば、環境をキチンと整えれば、CD<<<レコードなおもてなしは出来るのだから。逆に本気出してもCDはレコードを越えられない情報量しか持っていない。それはSACDにいっても替わらない話だと思う。
ま、レコードが出来てからどんくらいの時間が経ったのか知らないけれど、記録メディアって言うのはコト音楽に関して言うなれば”代 用 品”の域を出たことは一度も無いんだよねぇ。世の中、代用品しか触れていない人々がほとんどになるからって逝って、オリジナルのすばらしさを代用品が越えることは無いんだ世ねねぇ。オリジナルに触れにくい業界も有るのかも知れないけど、オリジナルの価値って何時まで経っても替わらないモノになるんだとしみじみ思ふ。そして、それに触れづらい、時代になったモノだとも。
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