辞めて二日後に代表選なんかヤルからだ

菅直人・次期首相の大失態:|NetIB-NEWS|ネットアイビーニュースここのブクマに書いた通りなのだが、日程をずらす方向性というのは立てられなかったのかと言う事を徒然と考えてみる。
まず、第一は選挙自体を7日に持って行く事である。コレならば、その日の内に首班指名しても次の日の午後には親任していただけるから余り問題は無いし、死に体になっているとはいえ、まだ総辞職していない人たちなんだから仕事もそれなりにやって貰う事が出来るはずである。
だが、コレだと選挙やるぞ〜!と言う状態での日数が有りすぎる。マスコミは友達だとはいえ、それなりに口を滑らす人が出てくる可能性は有る。ソレでなくてもhttp://www.taro.org/2010/06/post-764.phpみたいな話が出てきて居るのだから。もしもソコまで時期代表を決めないで進んでいたらどの様な怪電波が飛んだモノか解ったモノじゃない。サンケーなんて嬉々として飛ばしそうだしね。
代表戦自体を遅らせられないのならば、首班指名を遅らせても良かったのではないか。そうすれば、総辞職する必要はあまりない。だが、それだと今の看板、とりわけ今度の内閣に入らない人が仕事しにくかったのだろう。
口蹄疫は早々と一抜けたを宣言しているが、総辞職が無ければ進退問題が色々と出てきて騒がしくなりすぎてそれはソレで嫌だったのでは無いだろうか。
ま、全てはオザワンの掌な訳なんだし、オザワン自体は「ポッポ替えるから陛下待機ヨロ」くらいのノリで日程決めたんだろうけど、周りはソコまでオザワン空気を読む気が無かったため、こんなぬるい日程になったのが一番答えに近いのかなあ。オザワンの詰めってとことん甘いし人をバカにしているモンだと思うよ。