何故若者の雇用が萎んでいるのか

http://stockkabusiki.blog90.fc2.com/blog-entry-1082.htmlここのグラフを見ていてふと思った事。歴史を創る - 蜈蚣さんの歩き方 〜邪に無きことを思ふこと〜でも取り上げているが、色々な場面で様々な事柄が試されてきたために、初心者に渡せる様な”創造力”を必要としない仕事というものが減ってきているのではないだろうか。それと同時に「若者」がどれだけの”新しい事”を引き出す事が出来るのか未知数であるところも大きく関係していると思われる。この程度の問題であればあの人はきっと解決してくれるだろう、と言ったものを示す指標が新人君たちには無いせいで、既存の古い人というものを使用する頻度が増えてきているんじゃないかな。
まあ、下から人が増えてくる分上で人が出て行く訳だから、全然人手が足りないという事も無いだろうけど、それでも”猫の手”はそれほど必要じゃないしいくらでも転がっているものと考えるのが今の時代なんだろうなあ。