尻尾

はてなブックマーク - GIGAZINEさん、オンライン音楽配信をdisれるデータじゃないですよ - P2Pとかその辺のお話@はてなココを読んでて唐突に思ったこと。物理媒体を販売している企業の内、ロングテール化が必須となっている、書籍/音楽の世界では、今後少量多品種の流れという物が前工程から小売りまで、全ての部分を圧迫していく事になると思われる。その中で、電子化による音型を受けていない書籍などは儲けは出ないのに物を作り続けなくてはならないという譜のループにどんどんはまっていくんじゃ無かろうか。
音楽は一足先にデータ化された楽曲提供という物が進んでいるため、抜かれている部分は仕事が減ってきているのかも知れないが、書籍関連ではそちら向きの動きが遅いせいで、賽の河原で石を積むような仕事が今後どんどん出てきて、ソレを崩す鬼さんの数もどんどん増えてくるのだろう。
目指すべきは少量多品種を無駄なく売ること。それが安くなってもキチンと利益が出る形にすること。今と異なったBMをそれに向けて描く事が出来れば、違った未来が見えてくるのかも知れない。

文章コンテンツって腐らないから、使い勝手が良いように考えがちだけど、実は時代が変わるだけで結構読みにくくなっていたりするモンである。文脈として、何でそのような考え方をするか理解できないって言うのは本気で読み手に苦痛を与えて来る物だから。ここのエントリみたいに。