なんて言うんだっけこういうの

事態を冷静に見れば、鳩山政権はまだ詰んでいない - finalventの日記を読んでいて思った事。まず第一弾。

 財政の問題はすべて増税で解決できるし、それが財務省のシナリオ。
 日本の崩壊まではまだ3年の猶予がある。麻生さんが全治三年と言ってたとおり。
 もうダメに見える普天間問題だが、徳之島案が通れば、米国が折れる可能性はある。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100419/plc1004190002000-n1.htmココでも出ているが、

さらに首相らが移転先として検討している鹿児島県徳之島で反対集会が開かれたことに関し「もし徳之島に移そうと考えるのであれば、まずきちんと自治体と話す(べきだった)」と述べ、政府の姿勢に問題があったとの認識を示した。

こんな状況で「地元の了承が大前提」とか言っている米さんが折れる可能性が出てくるわけ無いジャン。通ればの通る見通しが立っていないのに何でそんなお花畑な話をトップに持ってこれるのかが分からないなあ。

次に分からないのがコレ。

 同盟国意識をきちんともった政権でないと、ここで米側としてもうかつに地雷を踏むことになる。このあたりは、おそらく、米側としては参院選後まで静観すると思う。つまり、米側から5月のダメだしはないだろう。

米さんに選挙まで静観するメリットが無いのですが。何が変わるって言うの?選挙終わるの待ったら。政権崩壊するか、普天間/辺野古二択するポッポという図以外に思い浮かぶ未来が無いのですが、ソレを待ってナンの意味が有るんでしょう。
それ以降の内容は上以上の机上の空論なんでどうでも良いけど、沖縄の中の人としては「生理的に」基地を置いておきたくないのだけは良く伝わってくる内容だった。
基地利権的な話で無くなると困るという人もいるようだが、その辺りのパワーバランスは良く分からないので余り検討の中には入れることが出来ない。だけどこういう感覚の沖縄の中の人がいるという事は心にとめておきたいと思う。

17:27追記
牽強付会 だった。なぜか音がきょうけんふかいと覚えていてググっても出てこなかったが、流石ググる様。ひらがなで打つとすんなりと探し当ててくれた。