山寨の行く末は？

昨日、NEの文章をパラパラと読んでいたら、山寨なんチャラというのが出てきていた。最近よく見るなと思い、ネットでも漁って観たら、Netbookより安くて怪しい「山寨」ノートの破壊力 (1/2) - ITmedia PC USERみたいな文章が出てきた。他にも、パキスタンで山寨品のケータイが一斉に動作しなくなったとか、そんな話も出てきたが、ここでは最初のNEの記事に関して一言。何を作っている人か忘れたが、中の人は真似をして作っているとはいえ人手不足のため一人で何台もの製品を作っているそうである。漫然とやっていては意味は無いだろうが、最先端の機械を幾つも作れる環境という物は、それほど無いんじゃ無いだろうか。しかも分業化なんてしていないだろうから一から十まで自分で触れることになるのだろう。それが出来るほど、ケータイやPCがパーツ化してきているという所も有るのだろうが、それをこなせる環境というのは正直うらやましいなあと思った。
実戦で得られる経験値っていうのは、考えて出せる物よりも遙かに多い。それを身につけて行けば、凄いスピードでlevelをあげる事が出来るだろう。数年後、彼らがどういう存在になるのか、空恐ろしい感じがする。