そうだね。神というものが存在するなら、僕たちはみんな神だ

今月の題字の本より、John Lennon の言葉。最初、ビートルズのメンバに関して言及しているのかなとも思ったが、読み返してみて人全体を指している様に思えてきたので、取り上げてみた。キリスト教世界の中の人がこういう感覚を持つって言うのはどういう感覚の変化なのか興味が有るが、そういう視点からの話を聞き出そうとはしていない様だった。
今月の題字を取り上げた本は、言葉で構成されているライブ感覚というモノを上手く出していて、とても興味深いモノがある。最初の頃の内容が40年以上前のモノのため、ミュージシャンの定義に関してさえも今の感覚と違う感じがするが、そういうところも含めて面白い話である。この頃の話を見ていると、今という時代の音楽というモノが、かなりシステムにのせられたモノになってしまっているんだなあという事を感じさせられるものだった。