もう少しシビアに観るべきなのではないか

民主党をやっつけるのに検察の手を借りなきゃならないようじゃ日本はおしまいだ - アンカテとかそこでねたにされているふぁいなるべんとさんのところを読んでいて感じたこと。今日の表題の法律が何時造られたのか憶えていないが、基本的に企業からお金もらうと賄賂に見えてしまうので厳しく規制します、その代わり政党にお金入らないと困るので税金からお金あげます、って流れの法律だったはずでこいつらはきちんと施行されていたと思われるのだが、違うのだろうか。これらがあるから今回のお金もらったという事が大問題になっていて問題になる流れであると踏んだから検察が動いているだけの話では無いのだろうか。それって単なる刑事事件であって、それを云々するのは民主主義とは何ら関係ないはずなんだがなあ。違うのかな。やっちゃいけないと言うことを自分たちで決めておいて、それに対してグレーに見せかける形だけを作っていたのは、十分罪に問われるべき問題じゃないのかな。捕まったのが小沢さんの秘書だというのが恣意的だという話にもなっているようだが、少なくとも西松建設の流れに関して形作りを主導したのは当の本人だという事になっているのだからそこから立件していくというのは妥当な話だと思われるのだが。
検察側の流れとは又別に、小沢さんの前に代表やっていた人たちって言うのは、もう少し簡単に代表からおろされていた気がするのだが、何で小沢さんだけそんなに固執するところが有るんだろう。管さんなんて年金問題だけでしょ。自分たちが攻めていたネタだったというのも歩けれども、今回の件と比べると大分罪は軽いと思うんだけどなあ。それともお金を受け取っただけではまだ罪では無いという感覚なのかな。多分それって表題の二法の精神からするとかなりズレた感覚なんじゃないかな。企業からはもらいません、だから税金もらいますっていう仕組みなんだから。
追記22:31
思いついたので書く。「献金辞めますか、それとも政治家辞めますか」疑わしきはもらわない。そのくらいの精神が求められるのではないか。堅苦しい話だが、これが堅苦しいと感じるのであれば、ルールを考え直した方が良いのだろう。