ザ・メデイア第7回 新聞社の仕事

以前、取り上げたこともあるが、今回は前回と違い本誌を買ってきた。それを読みながらのエントリをしてみたいと思う。
ただ語り対だけであれば、購入までしなかったと思う。今回も初見はまたもや図書館で読んだことでもあるし。今回読みながらエントリを書こうと思ったのは、今回出てきている新聞の作り方で取り上げられている部分があまりにも現在の新聞体制に特化されたもので、新聞が配信する情報の作り方を変えようとするには、あまりにも特殊化された形に進化していると感じたからである。内容を読みながら感じた新聞社の報道方法が現在の形で特価されたところを確認しようと思ったので、購入して本文を読みながら確認したかったのである。
特殊化されているなあと感じた所は以下の点になる。

    1. 紙面の位置によるミーニングの固定化
    2. ページ数の固定化
    3. 時間による制約
    4. 配信時間の固定化による配信情報の差別化

今、新聞を作製している人たちは上記の様な事に特価した体質ができあがってしまっているのでは無いかという事を感じさせられた。しかし、ネットでの配信する情報では上の制約のほとんどが意味をなさない。あげるとしたら、紙面の位置の問題が残るのかもしれないが、それ以外に関してはいつでもどこでもどんな長さでも表示出来るネットでは上記の制約に対応した仕事の仕方というのはほとんど意味をなさなくなる。
更にネット上の情報というものに関する従来のメディアに無い部分としてPullな情報配信という部分が有る。
このような差分があるモノに対して今後どのような展開が待っているのかとても楽しみな話になってきている。