ヘタレ父

読み進めていて、これは上下巻か?と思うくらい途中のすすみが遅く感じたのだが、こう落としますか。しかし親父の行動というのは、正論なのかもしれないが、やはりヘタレという言葉しか浮かばないなあ。それをはねのけてこその軋人君の男の見せ所なのじゃないかとも思ったが、最近ではそういう臭い方向というのは受けないのかなあ。ともあれ、平行世界編とも言うべきものを読めるものと期待しておきたいものである。