文学少女3-2

先日も3に関して書いたが、まったく触れていない内容に今日気付いたので。
いつものごとく反転


今回から、美羽の存在が明らかにされだしたのと同時に心葉の側も心境的な変化が現れている。それは文化祭当日に先輩との会話から始まる部分で、自分の内面をこれまでずっと先輩にさらしていたことに気付く場面から始まる。後の場面で芥川くんが驚く部分があるが、このときの彼の変化はそれだけ大きなものが有るのだろう。美羽にとって心葉というのはどうしても傍に居て欲しいという存在では無いのかもしれない。だが、心葉にはまだ美羽の心境が分かっておらず、そのために延々苦悩していたのだから是非とも彼女の苦悩に触れて欲しい。その事で美羽が救われるかどうかは不明だが、まあ彼女を救う役目は先輩に任せることになるのかなあ。

最初は粗筋を書くための反転囲い付きだったのだが、ネタバレ感想だけしか最近書いていない気がする。まあいいか。