よこしまになき事をおもふ所

第3回目。
考えないで行うと言うことは、言葉も出ないほどに集中することを意味する。全身全霊を以て没頭することを意味しており、たとえ文章を書いている時であっても頭には何も想起しない状態を保つことが重要になる。文章を書いている状態で、頭を使わないという状態をキープすることは至難の技であると今の私には思える問題だが、考えないで作業を進めるという観点からすると、今現在こうして文章を書き連ねている時にも頭からは考えを閉め出して没頭する事が重要なのだろう。書いていて気付いたが、没頭するというのは文字通り頭を没する事であるから、その作業に於いて頭が存在していてはよろしくないと言うことになるのだろう。
まずこのよこしまになき事をおもふ所という言葉に関しては、感じたことを書きつづるという作業を終了にしようと思う。同じ所にある他の言葉に関して、読み解きをすませて後もう一度この言葉を眺めてみたいと思う