野党のやるべき事

現在の状況では、どの様にがんばったところで、与党の意見を覆す事は野党には出来ない状況であるのは自明である。そのような時に、自分たちならばこうするという部分が具体的に見えない論法だけで反対をわめいているだけでは、実際に立法運営を任せられる立場にあるかどうか私には判断できないものだと思えてしまう。与党のやろうとしていること、若しくはやったことというのは、これまで若しくは今後の日本に対する影響という形で、目に見えるモノとして残っていくので、各々の時期に於いて判定を下すことは可能であるが、「与党が悪いだから反対」という意見しか言っていない野党というモノは、判断材料が少なすぎて選択肢にすら挙げられなくなっている(少なくとも私の中では)。今の様な圧倒的な多数を与党が持っている時期というのは、それでなくても野党の声というのは見えにくいモノなので、そういった時期にこそ具体的な案件をことある毎に国民にアピールして、自分たちのやりたいことを伝えて行くべきなのではないだろうか。
やりたいことが「与党になりたい」というだけならば仕方のない話だが、、、今の野党(民主党?)の言動を見ていると、政権を取りたいだけとしか思えない。