美味しいネタは腐りやすい

昨日you tubeに関する二つのエントリを見ていて、Winな関係になる方向性から、コンテンツ制作者が直に作品をupしてそこからリターンがユーザから制作者に戻る道が出来れば良いのになあ、と言ったことをつらつらと考えながら駄文を練っていたのだが、あまりにまとまらず後で書こうと思っていたらいろんな所で言及があり、もういいかという気分になってしまった。せっかくなので一番リンクの張ってあるページを以下に残しておく。
はてなブックマーク - デジモノに埋もれる日々: YouTubeと著作権 - ルール改変を迫るための社会的影響力
イノベーションのジレンマという意味でも、you tubeの事は考えてみた方が良いのかもしれない。これまで、普通に放送局に制作物を卸していた、制作業者の算盤では、どの様な作り方をしてもyoutubeからは、利益を得ることの出来るリターンは期待できないという可能性もあるわけだ。
はてなブックマーク - ゲーム業界のイノベーションのジレンマ その2 - FIFTH EDITION
そんな時に、まったく違った手法でモノを作ることが出来れば、今後の稼ぎ頭としての地位を確固たるモノに出来るのかもしれない。稼ぎ率が少なくても少なくともユーザに手にとってもらえるということは、コラボレーションといった考え方からも面白いモノが生まれてくる可能性もある。you tube風の場所を作ろうとしている方々には、ユーザだけでなく、制作側にもそこに載せたいと思う場所をつくって提供すると面白いのかもしれない。高画質で1分程度の作品を一杯集めるとか。