暴動も起こさんで乞食になるとはなぁ
ネットによって文章を書くようになった人たちは消費者でもなくクリエイターでもなかった - Togetter
d:id:p_shirokuma:20120910:p1
http://lunaticprophet.org/archives/13202
なんか、今更な話が飛び交っているが、フト思い出した本が有ったので、紹介がてら思う所を述べてみたい。
イギリス〈4〉―その人々の歴史 (1981年) (全訳世界の歴史教科書シリーズ〈4〉)
- 作者: R.J.クーツ,今井宏,河村貞枝
- 出版社/メーカー: 帝国書院
- 発売日: 1981/04
- メディア: ?
- この商品を含むブログ (1件) を見る
産業革命って、発明、発明的な感じで良い事的な説明が有った記憶が有るのだが、その前段階から説明されているこの本を読んでみると更に面白さが増して来る。
機械化を進める原動力となったのは、人手だけでは処理しきれない原材料が存在していたからって言う事があり、そういう状況だと人手を提供していた「職人」っていうのがかなりブイブイ言わせていたらしいんだ。それが「機械化」してしまうとどういう事が起きるかっていうと、ブイブイが無職になる訳ですな。
ブリテンのブイブイは元気がよかったらしく、発明家を焼き討ちしたらしい事がさらりと書かれていて、面白いなぁと思った事を思い出しました。
まあ、他人事ではない人にとっては、大変な事なんだろうけど、歴史は繰り返すって言葉を思い出した一日でした。
追記
オープンソース的コラボレーションが社会を変える:梅田望夫・英語で読むITトレンド - CNET Japan
この話を書きながら上の望夫さんの紹介文を思い出した。そろそろ10年経つんだなぁ。ついこの前だと思ってたのになぁ。