大量の電子データが出回る時代

大量のプロの表現者が食べていける時代は、終わってもいいんじゃないか【湯川】 | TechWave(テックウェーブ)コレを読んだときに反射的に思いだしたのが、こちらのエントリ。POLAR BEAR BLOG: 2008年にブレイクするコンテンツ=学校の授業?この中の、ピーターガブリエルとか言う人が語ったという事の伝聞がフト思い出された。
文字を書く人がライブ感覚で何かを行うというのは難しい事なのかも知れないけれど、1対多もしくは1対1で行う”コンテンツのやりとり”っていうモノだけが、今後のお金を得る算段になってくるのでは無いだろうか。
そんなことをつらつらと考えていたところでまたフトこれを思い出した。

すべてがFになる (講談社ノベルス)

すべてがFになる (講談社ノベルス)

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

この本の中で萌絵と真賀田さんの会話が秀逸だと感じている。

「物質的なアクセスはなくなりますか」
「そうね、おそらく、宝石のように贅沢品になるでしょう。…」

こんな意見を10年以上前に書けているんだから、凄いよなあ。幾らバーチャルリアリティが専門という話とはいえ。

d:id:aiaki:20090130:1233314441

なんか、本の引用ダイアリを確認してみたら、自分で同じ所を同じ形で引用していたので、そちらも上に上げておく。