安全な手だけを打ってきた結果

日本半導体産業が冒されている病気 技術者たちへのインタビューで明らかに(1/6) | JBpress(日本ビジネスプレス)この記事を読んで最初に思ったのが今日の本題とこの記事の題である。十年前に「安全」とされる手を打ち始めたのかどうかは分からない。だけど、この十年以上の間日本半導体業界で「新手」と呼ばれるにふさわしい手は打たれてないと言って良いと思う。そのせいで、「安全」で「高品質」で「売り物にならない」モノを拡大再生産しているのでは無かろうか。
中にいる人間として言えるのは二つのこと。
一つは、誰かが冒険しなくてはならない。そしてその冒険する人の尻尾にすがりつくのは良いけど押しとどめないで欲しいと言うこと。
も一つは、最前線を知ること。eliansの少尉では無いが、Simulatedな人が何人出てきてもモノの役には立たない。実戦経験こそがモノを言うのだよ。
普通の戦場ではね。
超絶な理論屋が必要になる戦場っていうのは、後からそれだと知れるモノだから、パンピーはそんなこと夢想しなくて良いと思うよ。ホント。