永遠の終り

永遠の終り (ハヤカワ文庫 SF 269)

永遠の終り (ハヤカワ文庫 SF 269)

図書館で読んできた。てか、読んだのは変なサイズの本で、1967年版だった。何故この本を思い出したのか、良く覚えていないが、選択に関するアシモフの意見めいたモノが読めると思い、パラパラと流してきた。
まあ、ネタバレになるかもしれないが古い本だし、過疎地なのでとっとと書いてしまう。「最大多数の最大幸福だって?ハハハFuck!!」といった流れになっているのかなあと思えた。
選択の幅がある程度有るとして、安全な方ばかり向いていると取り残されてしまう。そんな雰囲気だろうか。
ネタとは全く関係ないが、流石に40年以上前というのは、ネタとして古すぎる。今だと全然違う形に訳されるだろうなあと思えるところが幾つも有った。まあ、そのためだけに1984年みたいに新薬版を創るモノでも無いだろうけど。