何処へ向かっているのだろう

昨日の2つめのエントリを書き終えてネットをふらふらしていたときに見つけた記事2題。(一つはハテブのページを貼ってみる。)
2006-07-06
はてなブックマーク - 紆余曲折の末にVistaがたどり着いた姿 | 日経 xTECH(クロステック)
どちらも、使う側のメリットが感じられない話である。動かないソフトと新規性の無いupdateに購入意欲はそそられないなあ。何か手を出さなくてはならない、隠れた理由でも有るのだろうか。最近、こんな風に思う場合があるから、新しいバージョンを買ったらそれにしなくてはならないという規約を作ろうという雰囲気もあったけど、それって何処まで行っても売る側の論理にしかならないからなあ。

複雑化していくだけのソフトというモノの今後

VerUpという名の下に行われる不具合修正というモノは上のリンク一つめにも書いてあるとおり本来有ってはならないモノである。ソフトというモノに関しては、近頃のネット環境もあり、修正が非常にたやすくなっている為、しっかりしたモノを作成するという意識が減ってきているようにも見受けるが、程度の差こそあれ、不具合を修正するという行為は使う側にいやな気を起こさせる要因になると言うことを肝に銘じて起きたい。モノを作りをするハシクレとしては忘れてはならない事だと思う。